本セミナーは終了しました
第53回 日本芸術療法学会準備委員会主催 web講演会
【お詫び】
過日、ライブ配信予定でおりました当講演会でしたが、会の中途にて通信障害が発生し、ライブ配信をやむをえず中止とさせていただきました。たいへん申し訳ございませんでした。
そのため、当日に収録した講演会の内容を改めて講演会の完全版として配信させていただきます。
また、申込み期間及びアーカイブ配信期間を延伸させていただきます。
当日ライブ配信を鑑賞いただいた方にも、たいへんなご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
アーカイブ配信及び申込期間を下記のとおり延伸させていただきました。
会員、非会員問わず、お誘いあわせの上、お申込みくださいませ。
申込期限 2021年12月5日(月)
事務局による最終着金確認→ 2021年12月7日(火)17:30
アーカイブ配信期限 2021年12月26日(日)23:59 まで
着金の確認が取れ次第、随時、視聴URLを送付させていただきます。
延伸期間における、URL送付後のキャンセルはお受けできません。
お申込みは従来のフォームでお願いいたします。
以上、どうぞよろしくお願いいたします。この度はたいへん申し訳ございませんでした。
事務局
※配布したポスターに誤りがございました。
正しくは当ホームページに掲載されているタイムテーブルとなります。
正:プログラム1 講演2 岡崎香奈
プログラム2 講演3 大沼幸子
第53回日本芸術療法学会準備委員会主催Web講演会へのお誘い
三根芳明(西八王子病院院長)
COVID-19による影響で第52回沖縄大会が中止され、今年予定されていた第53回大会も2022年へ延期になります。しかし今年は当学会では初めてとなるWeb講演会を開催する運びとなりました。
Web講演会には、現在最前線で活躍しておられる4人の演者の方々をお招きし、東京より配信する予定です。絵画などのアートセラピー領域、音楽療法領域、ダンス療法領域のセラピストの方々、およびアートデザイン領域で活躍しておられる芸術家の方に登場していただきます。当日はそれぞれの豊かな経験の中からつむぎだされた癒しのプロセスをお話ししていただきます。さらにお一人アートセラピストの方を聞き手として登場していただき、各々の演者と対話を通して内容をふくらませていく予定です。どうぞお楽しみにお待ちください。
テーマ:芸術療法とわたし
2021年11月27日(土曜)13時~17時15分頃(東京配信)
司会:三根芳明(西八王子病院)
演者および内容:
大久保シェリル
(ATR-BC米国アートセラピー協会認定アートセラピスト、筑波大学芸術専門学群非常勤講師)
芸術創作活動が、私の幼少期からテーンエイジャーにかけてどのように影響を及ぼしたのかお話しします。またArchetypal art therapy(ユングの元型心理学およびヒルマンのarchetypal psychologyに基づくもの)のトレーニング経験について紹介し、スライドを用いてアートセラピーの想像的アプローチがどのように作用するかを提示します。
岡崎香奈
(英国/米国公認音楽療法士、日本音楽療法学会認定音楽療法士、神戸大学準教授)
私と音楽との関係を振り返りながら、音楽療法士を目指した経緯について紹介します。また、イギリスやアメリカでの養成教育における体験、そしてこれまで出会ったクライエントとのエピソードを通して、私が音楽療法士として大切にしていることをお話します。
大沼幸子
(日本芸術療法学会認定芸術療法士、日本ダンス・セラピー協会認定ダンスセラピスト、上智大学非常勤講師、東京有明医療大学名誉教授)
ダンスセラピーに取り組んでから30余年。ダンスセラピーをしていなければ、出会うことも無かった苦悩を抱えた人たちとセラピー。その中で生まれるユーモアと治癒力。触れることで癒しと関係を促進し、共に踊ることで現実から非現実の世界に誘い遊ぶ。「健康を増進させるものは全てが『楽しさ』と結びついている」という言葉を礎にしています。発表では先人の知恵を紹介しながら、臨床で得られた癒しのプロセスについて述べます。
西田秀己
(女子美術大学芸術学部 アート・デザイン表現学科 ヒーリン表現領域 助教)
モスクワから南へ 200km ほど下った広大な原野に、巨大な環境芸術作品が立ち並ぶ<ニコラ・レニヴェツ芸術公園>が在ります。この場所はソビエト崩壊まではコルホーズ(集団農場)として多くの住民が農業や林業、酪農や工業分野の労働に従事していました。ソビエト崩壊により、他のコルホーズやソフホーズと同様、衰退の一途をたどりましたが、芸術家ニコライ・ポリスキーの登場で住民の生活は一変します。芸術活動が共同体の精神を豊かに変革してしまった事例として、話者は2018年の秋から1年間ロシアに滞在し、ニコラ・レニヴェツ芸術公園の活動を取材、そこに携わる住民へのインタビューを行ってきました。今回はこの「アート・コルホーズ」ともいえる ニコラ・レニヴェツ芸術公園のストーリーをご紹介したいと思います。
聞き手:関 明美(長谷川病院活動療法科、女子美術大学非常勤講師)
参加費 4000円
精神科専門医更新単位3ポイント、臨床心理士資格更新研修ポイント2ポイント
音楽療法士資格更新ポイント3ポイントが付与されます
お申込みは終了いたしました。
お問い合わせ先:西八王子病院 Web講演会事務局(担当 浅沼恒輔)
電話 042-654-4551
メールアドレス art.web@ims.gr.jp
Web講演会タイムテーブル
~東京発信~
13:00 | 理事長挨拶 大森 健一 | ||
13:10 | はじめに 三根芳明 | ||
プログラム1 | 13:20 | 司会: 三根 芳明 聞き手: 関 明美 |
講演1 大久保 シェリル 【講演:30分+対話:15分】 |
14:05 | 講演2 岡崎 香奈 【講演:30分+対話:15分】 |
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14:50 | ブレイク【10分】 | ||
プログラム2 | 15:00 | 司会: 三根 芳明 聞き手: 関 明美 |
講演3 大沼 幸子 【講演:30分+対話:15分】 |
15:45 | 講演4 西田 秀己 【講演:30分+対話:15分】 |
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16:30 | ブレイク【5分】 | ||
16:35 | ディスカッション 全員参加【40分】 |